お悩み相談室

カウンセリング時にいただいた相談をまとめました。

うまく入らない 入れられない 挿入が難しい

いざエッチの時に、なかなか男性のアレが入らなくて困ったという経験をお持ちの方へ。

「みんなスムーズに入ってるの?」と疑問にもたれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エッチがうまくいかない(特に入らない)というのは、実は特別なことではありません。みんな言わないだけで、エッチがうまくいかないことはいくらでもあることなのです。もっとも、通常は誰かとエッチの内容について話題になることはないのですが。。

それと、入らないという問題が時間と努力で解決されれば良いのですが、そのうちに彼氏との関係がギクシャクしてしまって、うまくいかなかったり、そのせいで次の恋愛も先に進むのが不安になったり、自信を失ったりしまうというような、さらに深刻な問題に発展してしまうことがあります。

「自分の体・構造が人と違うのか」とか、「何か変なのかな」と不安になっている女性も多いでしょう。

今回の記事では、その悩み解決の一助になるよう、私の個人的な経験からアドバイスを書いてみます。

入らない原因について

入らない原因にはいろいろな要因があります。

ひとつは、体位・挿入角度の問題です。
膣口の位置や向き、男性側の向きや大きさは人それぞれ異なります。
例えば、膣口の位置が下付き(アノ穴が肛門寄りにある)の場合は、男性器をより後ろ(女性の背中側)から前(女性のお腹側)へ向けて入れるほうがスムーズです。

男性器にも反っていて上(天)を向いている場合や、逆に下を向いている場合もあります。

もしも、下付き(背中側からお腹側に入りやすい位置・向き)の女性に対して、下向きの男性器を正常位で入れようとすると、まるで角度が合いません。逆に後背位(バック)から挿れればすんなり入るかもしれません。
このように、入りやすい角度を見つけることが重要です。

まず指で入りやすい角度を見つけましょう。
(それ以前にきちんと前戯をして、濡れた状態、指を入れても痛くない状態にしておくことは大前提です)

そしてその角度で入れやすいような体位を工夫しましょう。

工夫の例:
下付きの場合
 ・正常位の場合、女性のお尻の下に枕を置いて、腰の高さを高く、膣の入り口を上向きに。
 ・後背位にして、女性が四つん這いになりお尻を突き出すようにする。

しかし最も難しいところなのですが、角度をコントロールして入れるのは大抵は男性側ということです。
男性側に、その意識や知識・経験があるか無いかでうまくいったりいかなかったりということがあります。
女性側から「こうしたらどうかな」と言うのは難しいことかもしれません。男性のプライドを傷つけてしまいそうですよね。

そこで私のオススメとしては、「入らなくてもいい、エッチを楽しむ」という姿勢です。入ることをゴールとせず、エッチやイチャイチャそのものが楽しいければ、色々試したり、入らなかったからといって落ち込むことも少なくなります。

入らないと男性は自信を無くしたり、そのショックと不満足感を受け入れられず、相手への不満に転換してしまう危険性があります。そうするとさらにギクシャクしてしまいます。

そこで、「入らなくてもいいじゃん。他に気持ちいいことしよ」という雰囲気がお互いあれば、そうならずに済みます。
ですのでご自身も、入らないことをあえて気にせず、触れ合いを楽しむことを意識したり伝えてみてください。

ふたつめの原因は、準備不足です。
膣にはストレッチ、準備体操が必要です。
前戯で女性が感じている状態になってから挿入をします。
前戯(ぜんぎ)が少ないまま入れようとする行為は、スポーツに例えるとしたら、体育館に着くなりいきなりバスケットボールの試合を始めるようなものです。体はうまく動かないしボールの感覚もつかめていません。
いきなり全速力で走れば怪我をしてしまいます。
体を温めたりストレッチをして、動くための準備をしてから本格的な練習や試合をはじめるものです。

エッチも同じで、たっぷり時間をかけて前戯をして「早く挿れて欲しい」となるくらい感覚を高めます。
きちんと感じて女性器が濡れていると、摩擦抵抗が減り、痛みがでません。また膣の入り口の準備も整います。膣に広がりというか柔軟さがでてきます。すんなり入るには緊張や力み(りきみ)が無い状態が理想です。
前戯では、アソコを刺激するのに集中するのではなく、全身の感覚を高める・感覚を楽しむことを意識します。クリトリスを舐めたり、指を入れたりもしますが、できるだけ優しく刺激して「もっとして欲しい、物足りない」となるぐらいがちょうど良いと思います。
指で穴を広げるように動かす必要はありません。

そして、挿入・ピストンが苦もなくできて、入れるのが気持ち良くなるために一番重要なのは「慣れ」だと思います。女性器を男性器に「慣れさせること」です。

入れてもしばらく動かさず、入ってることに慣れる・なじむのを待ちます。

一度入って、入ってることがどんな感じかが分かると、受け入れる感覚、受け入れ方がなんとなく掴めると思います。そうすると、次からよりスムーズになると思います。

初体験の時はどうしても力んだり、怖さから緊張してしまうでしょう。それは仕方ないことです。そして前述のとおり、男性側の気づかいや雰囲気づくりが重要ですが、すべての男性がはじめから経験があったり、エッチがうまいわけではありません。もしうまくいかなかったとしても、それで男女ともに落ち込む必要はありません。焦ることなく、その瞬間を楽しめれば、良い経験になると思います。

いままでうまくいかなくて困っている、一応経験をしておきたい、自信をつけておきたいという方はこちらまで一度ご相談ください。

リラプチでは、女性を対象として性カウンセリングを無料で行っています。

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