手こき、フェラと並んでどうすれば分からないものの代表的なものですね。
以前ご紹介した記事「どうやるの? フェラのやり方・上達方法」もご参考になさってください。
・男性から、下手だと言われてしまった
・イカせたい、彼にイッてもらいたいがどうしたらイクのか分からない
・マグロになってしまう。エッチのときどうすればいいか分からない
女性の中には、このような悩みを持つ方もいらっしゃると思いますし、そういう経験をされた方がこの記事を読まれているかもしれません。
本記事では具体的に手の動かし方なども解説しますが、まず前提として、エッチに対する私の意見を述べさせていただきます。
セックスの上手い下手について
セックスにおいて、動かし方や技という意味で上手い下手という評価は意味がありませんし、評価すべきものでもないかなと思います。
セックスで一番大事なのは「エッチを自分自身が楽しむ」（＝お互い楽しむ）ということです。
「気持ちよくなければならない、相手に気持ちよくなってもらわなければいけない」というような義務感は不要だと思います。
気持ち良くなってもらいたいという気持ちはいいことですし、それが好きな方もいると思います。気持ち良くなってもらうことで自分の気分もあがるということもあります。
しかし、気持ち良くさせねばならないというようなプレッシャーを感じる必要はありません。
むしろそのプレッシャー・義務感から、エッチを楽しめなくなってしまい、自分の興奮度が下がり、つられて相手の興奮も落ちてしまうという悪循環が発生してしまう場合や、セックスが嫌いになってしまう場合があります。
ですので、「フェラや手こきが上手くならなければならない」という悩みが、
実は男性に満足してもらわなければならないというプレッシャーから来ているものだとしたら、「そんなプレッシャーを感じる必要は無い」ということをまず最初に伝えておきたいです。
「エッチはふたりで楽しむもの。
そのためには自分が楽しむのも大前提」
と自分に言い聞かせ、プレッシャーは軽くスルーしてください。
また、マグロ（何もせずされるがまま動かないこと）は、別に悪いことではありません。それがエッチの楽しみ方のひとつでもあると思います。
まだ緊張してどうすればいいか分からないという方は、「どう反応すればいいか分からない、喘ぎ声だした方がいいのかな」と考えているかもしれません。
そんな時は無理せず、相手にまかせたり、感覚を楽しみましょう。
それから余裕があれば、相手がどうなったら気持ち良いかを探るつもりで
冒険するように攻めてみましょう。（もし気も良くさせることができなくても気にしないつもりで）
男性の中には、攻めて欲しいという願望のある方もいますので自分がやりたい範囲でやってみると良いと思います
男性によっては、アダルトビデオで女優さんがやっていたこと（フェラチオでのどの奥まで入れる、オッパイで男性器を挟むとか）を当たり前と考えている方もいます。そこを求められてもこっちはプロじゃないんだから、と思いますよね。男性はちょっとおバカなところがあるというつもりで受け止め、これもプレッシャーに感じないようにしましょう。男の夢・幻想を叶えてあげるぐらいの気持ちで十分です。
一方、こんないい子にフェラや手コキをさせてしまっているという罪悪感を感じる男性もいます。
人それぞれ好みが違うということを前提に、相手に合わせなければならないというプレッシャーは横に置いておいて、まずエッチを楽しみでしょう。
それではいよいよ、手コキの仕方についてご紹介します。
心の準備
まず、ちんちんに向かう姿勢としては、
「こうやれば気持ちいい」ということを絶対的なルール・手法のように考えないことです。男性がどうやったら気持ちよさそうにしているか、硬くなっているか
反応しているかを感じ取りながら、工夫する・反応を楽しむつもりで挑みましょう。
手コキの流れ
男性器も女性同様、敏感であり、鈍感です。
勃っている（感じている時）は、刺激が気持ちいいですが、
勃っていない時に刺激されてもよくわかりません。
ですので順番としてはこうなります。
1 興奮して勃つ＞ 2 勃ったチン氏が刺激されて気持ちいい
ですので、勃つ前に強い刺激を受けてもよく分からないままとなります。
セオリーとしてはこうです。
・1：ゆっくり、かるく刺激する。
・2：まあまあの硬さになったら、刺激を強くする
・3：ギンギンになってきたら、さらに刺激を強める
※うまくいけば、3の後に射精になりますが、射精までさせるのは普通は難しいものです（人によりますが）
イカせることができないからといって、落ち込む事はありません。
男性は数十年間自分の手でオナニーをしてきていますので、いきなり女性の手コキがそれを上回るのは難しいものです。
※途中でやわらかくなってしまったら、刺激を強くすることで勃たせるのではなく、刺激を弱めるか、もう手コキは辞めて興奮させることを目指してください。
やはりここで一番注意すべきポイントは、手の動かし方やテクニックではなく、男性が何で勃つのか（興奮しているのか）を感じ取ることです。
フニャふにゃしてししまった、チン様をいくらしごいても感じません。
そんな時は、一度手コキを辞めて、キスや違うところへの刺激（乳首を舐めるなど）で、他の刺激を与えてみてください。
チン氏の感覚・男性の感度を一度リセットしてみます。
気持ちいい場所・部位
どこが気持ちいいかも、全体的に気持ちいいような、
特定のところが気持ちいいような、時と場合によって変わります。
根元から全体に握る圧力をかけてしごいて欲しい時と、亀頭の根元カリあたりを強めに握ってじんわりしごいて欲しい時など変わりますので色々試してみると良いでしょう。
＜最初 まだ勃っていない時＞
・全体をにぎにぎ
・全体を軽くこする
※この時点で口ですっぽり包んで吸うと気持ちいいです。
＜中盤から後半＞
・根元から全体竿部分
・カリ部分、亀頭部分
※根元からカリまでを手でしごいて、口でカリ・亀頭を口で包むというフェラとの合わせ技も気持ちいいです。
握り方の基本
握り方は、棒を持つのと同じ握り方です。
親指と人差し指で輪っかを作る形になります。
基本的には、親指側が上（先端・亀頭側）になるように握ります。
どちらかというと、小指・薬指（根元側）を強く握ります。
反対に人差し指、親指の輪っかの方（亀頭側）をゆるくします。
人差し指だけは握らずに指を伸ばしてしまって、亀頭のしごきを弱くしても良いです。
NGなこと
痛いと気持ち良さが消えてしまいますので、注意が必要です。
特に亀頭部分は敏感です。
・強く擦れると痛い
・皮を強くひっぱられると痛い
こすり系の動きの基本
・握る圧力をかけず、表面をすべらせる動き
輪っか状に握った手の輪っかの内側が少しチンに触れ、ちんちん全体をスライドする感じ
握る圧力系の動きの基本
・強めに握る。皮も動かすことになるので、皮を引っ張りすぎないように注意。
・手を動かす距離を短く。ほんの数ミリを上下させる。
※十分硬く、濡れていて摩擦が少ない時は、大きく動かしても良い。
・鬼頭より下。手の上部がカリ部分にあたるぐらい。
ちん太郎さんの状態別対応方法
（１）ある程度勃っているが、微妙に湿気ている
・勃ち具合：柔らか〜中くらい
・湿り具合：中途半場に湿っている。＝摩擦があるので擦ると痛いかもしれない
＞対応ver1：こすりを辞めて、握る圧力での刺激に変えてみる
＞対応ver2：やさしくこする。
＞対応ver3：舐めるか唾液をつけて、手もチン氏も濡れた状態にする＞（３）へ
スピードは遅めが良い
（２）たっているが乾いている
・勃ち具合：中くらい〜ギンギン・パンパン
・湿り具合：乾いている（我慢汁はまだでていない）
＞対応ver1：
表面を軽くこするように動かしつづける。
ただし、握る圧力はかけない。
※注意：あまり早く・強く・激しくしない。
スピード：早くしすぎなければ良い。
＞対応ver2：
じらしてみる。
かるく握るだけであまり動かさず、意識をチンに向けさせる。
＞対応ver3：
もし飽きてきそうであれば、
舐めるか唾液をつけて、手も・チン氏も濡れた状態にする＞（３）へ
（３）勃っているし、唾液・よだれやローションで濡れている
・勃ち具合：中くらい〜ギンギン・パンパン
・湿り具合：濡れている
＞対応：
摩擦による痛さは少ないので、こすり系の動きに握り圧力もかけてみる。
スピード：早くてもOK
その他
・手コキのいいところは、片手や口が使えるということです。
手コキをしながらキスをしたり、乳首をいじるなど、感じさせる工夫ができます。色々試してください。
・ちんちんは実は長くて、表面にでている分以外に玉袋の下から肛門の方まで体内で棒状のものが続いています。抑えたりさする刺激も気持ち良いので試してみましょう。
以上、基本的な手コキの解説でした。
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